オーブンやレンジを使用したドライフルーツの製法

 

オーブンやレンジを使ったドライフルーツの製法について、詳しく学びます。


【ドライフルーツにできるフルーツ】

 

まずは、どのような果物がドライフルーツにできるのか知る必要があります。
また、ドライフルーツは、どんなフルーツでできてるのか気になる人も多いですが、王道でいうと、リンゴやバナナ、イチゴ、キウイなど、ほとんどのフルーツをドライフルーツにすることができます。
また、トマトや生姜などもドライフルーツにすることができますので、好きな人はどんどんチャレンジしてみましょう。
皮付きのまま食べられるものもあれば、ちゃんと皮を剥いて、種や芯を取り除いてと、少し下準備が必要なフルーツもあります。
初心者の方は、ブルーベリーやプルーンなどのドライフルーツが作りやすいものです。

 

 

【初めてでも気軽にできる】

 

 

オーブンやレンジを使えば、時間もかからず、自分で好きなフルーツをドライフルーツにすることが出来ます。
初めてでも気軽にできるように、今回は簡単な作り方を学びます。

 

<作り方>
1.お好みのフルーツを5㎜ほどの厚さにスライスします。
2.天板にオーブンシートを敷いて、スライスしたフルーツを重ならないように並べます。
3.オーブンを予熱なしで100度に設定して、1時間程度、フルーツを乾燥させます。
4.さらに、裏返して30分程度、様子を見ながら焼きます。
5.お好みの固さになったら出来上がりです。

 

<レンジの場合>
最初にフルーツの余分な水分をクッキングペーパーなどで拭き取りましょう。
30秒~60秒ずつ、様子を見ながらレンジにかけることを数回繰り返します。
余分な水分が飛び、お好みの固さになったら出来上がりです。
ちなみに、オーブンに入れる前に、砂糖で煮詰めてから、お好みの甘さに調節することもできます。
熟しているバナナなどは、砂糖を加えなくても十分な甘さに仕上がります。
半ナマ状態に仕上げたものの場合は、冷蔵庫に保存するようにします。
時期にもよりますが、少し汗ばむ季節の時は、できるだけ早めに、10日前後で食べきるようにします。