ハスカップの特徴・保存方法等

【特徴】

英語名:haskap スイカズラ科スイカズラ属 落葉高木 

 

 

和名は黒実鶯神楽(クロミニウグイスカグラ)、洋名ではハニーベリーと呼ばれます。ハスカップの名前の由来はアイヌ語で枝の表面になる実を意味するハシカオプから来ているといわれています。原産地はシベリアのバイカル湖周辺で国内の産地では北海道が有名ですが、本州では高山植物として知られています。果皮は紫色で果肉は半透明ですが、生の果実は傷みやすいのでほとんど流通していません。冷凍果実やジャム、サプリメントなどに加工され、出回っています。甘酸っぱくブルーベリーに似た味がします。

 

【時期】

 

ハスカップの旬の時期は6月~8月です。

 

 

【歴史】

 

ハスカップはシベリアのバイカル湖周辺が原産地といわれ、サハリンやシベリアなどの寒帯地域に自生しています。日本では北海道千歳市の勇払平野に多くみられ、おそらくは渡り鳥によってシベリアから種が運ばれたのではないかといわれています。北海道の原住民のアイヌ民族はハスカップを収穫していましたが、収穫できる期間が短く、表皮がデリケートで扱いが難しく生では保存が効かないことから幻の実とも呼ばれ、不老長寿の秘薬として重宝にされました。ハスカップは北海道の特産品として品種改良され、冷凍果実やジャムや製菓の原料となっています。


 

【選び方】

 

生ものは日持ちしませんし、傷つきやすいのであまり出回りませんが、もしあれば、果皮の色が濃く均一で張りあるもので、持って重みのあるものを選びましょう。

 

 

【保存方法】

 

生の場合はすぐに食すか、ジャムなどに加工して保存します。冷凍で出回っているものはそのまま、ジュースにしたり、ゼリーなどにしたりして使用します。

 

 

【栄養素】

 

ハスカップはビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類、カルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラル類を含んでいます。食物繊維も比較的多く、ポリフェノールのアントシアニンを含有しています。

 【ビタミンC】抗酸化作用があり、免疫力を強化し、風邪の予防に効果があります。

 【ビタミンE】老化防止や若返りのビタミンと言われ、皮膚の老化や動脈硬化や心臓病の予防に効果があります。

 【カルシウム】骨や歯の組織を作ったり、筋肉の働きを潤滑にしたりします。

【鉄】血中酸素を細胞に取り入れたり、免疫機能を強化したり、貧血を予防したりする効果がります。

【マグネシウム】体内の細胞の形態維持に関与してエネルギーの活用を助けます。神経の興奮を抑える効果があります。

 【食物繊維】消化活動を助け、腸内環境を整えます。

 【アントシアニン】抗酸化作用があり、動脈硬化の予防や目の疲労の回復に効果があります。

 

 

【薬効】

 

ハスカップは、アイヌの人々の間で体を軽くし、不老長寿に役立つ果実とされ、特に心臓病や貧血、慢性疲労、冷え性などに効果があるとして重宝にされてきました。

 

 

【種類】

 

 

品種改良され様々な種類があります。 

 

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