ドライフルーツの活用法

 

自作のドライフルーツはどんな風に食べたらいいのか、そのまま食べるだけではない、いろいろな使い方を学びます。


【定番の使い方】

 

ドライフルーツの定番と言えば、ヨーグルトやシリアルに混ぜる食べ方です。
りんごやイチゴなどの酸味のあるものと、マンゴーなど甘味が強いものを混ぜれば、大抵のスイーツにぴったり合います。手軽に食物繊維や、フルーツの持つビタミンなども摂取できるので、朝ご飯や小腹が空いた時にも大活躍します。特別な加工はしなくてもいいので楽ですし、お砂糖たっぷりのお菓子を食べるよりもずっとヘルシーですので、ダイエット中の方でも安心て食べることができます。
そして、バターやクリームチーズに混ぜる食べかたも定番で、パンやビスケットに塗れば、あっという間に、おもてなしにも使えるおしゃれな料理に変身します。
普段からお菓子やパンを自作している方なら、ナッツとドライフルーツを一緒に混ぜて焼くという使い方も定番です。

 

 

【料理に使えるドライフルーツ】

 

 

ドライフルーツと言えば、軽食やデザートのイメージがありますが、実は普段の料理にも活用できます。
例えば、柑橘系のドライフルーツは、甘さ控えめに作ってサラダに混ぜれば、苦みが程よいアクセントになります。
直接食材に混ぜるだけではなく、細かく刻んでソースやドレッシングとして使うこともできます。特に肉料理ではお肉を柔らかくする力を発揮してくれるので、ワインと一緒に煮込めばお酒のおつまみとしても最高の料理の出来上がりです。他にもぶどうのドライフルーツであるレーズンは、キーマカレーに入れることでも知られていますが、スパイシーな味付けに大変よく合います。
また、ニンジンとの相性も良く、サラダや炒め物にしても食べることができます。

 

 

【色々なものに漬ける】

 

 

ドライフルーツは、そのままの状態で食べるだけではなく、色々なものに漬けても美味しくなります。
ケーキやパンに混ぜる前にお酒に漬けておけば、洋酒の香る大人なスイーツに、蜂蜜やシロップに漬けておけば酸味が苦手な方にも食べやすく、小さなお子様がいるご家庭でも使い勝手がよくなります。
そして、甘いものばかりではなくキュウリやトマトなどの野菜と一緒にお酢につけて、フルーティーなピクルスを作ることもできます。
フレッシュな状態よりも程よく水分が飛んでいるため味馴染がよく、パンにはさんだりチーズと合わせたり活用方法が広がります。
また、食べ物としてだけではなく、炭酸水や紅茶に入れて、フルーツの香りと風味を楽しむという使い方もあります。

 

ドライフルーツは、自分で作れば甘味も好きなように調整できますし、余計なものを入れなくてもいいので安心・安全です。
値段も市販のものを購入するより、安く、そして好きなタイミングで作ることができます。
自作だからこそ、自分の好みに合わせて作れるドライフルーツは、好きな時に好きな量が作れるのが利点ですが、ただ食べるだけでは飽きてしまいます。
スイーツに合う使い方、料理に合う使い方、そして美味しい飲み物としての使い方が多くあります。
また、ドライフルーツは食べ物アレルギーのある子どものおやつなどに重宝されています。